2016年に静岡から転居し、板倉ニュータウンの住人になったTさんファミリー。元気いっぱいの兄弟に加え、今年、待望の女の子が生まれて5人家族に。まさに子育て真っ盛りのご夫妻が、板倉ライフの魅力を語ってくれました。
Hさん(夫36歳)、Mさん(妻36歳)、長男(9歳)、次男(6歳)、長女(0歳)
静岡から転居されたということですが、板倉ニュータウンを選んだ理由は?
Hさん(夫)「ぼくたちは二人とも埼玉県の出身なんです。静岡から関東に転勤が決まって、さあどこに住もうかとなったときに、親戚の建てたこの家がちょうど空いていて。何度か遊びに来て環境はわかっていたし、勤務先の越谷にも通勤しやすい。実家の近くで子育てをしたいという妻の希望も叶うので、リフォームをしてここに住むことに決めました」
板倉ニュータウンでの暮らしはいかがですか?
Mさん(妻)「すごく静かで落ち着きます。まちが広々としていて人が多すぎない、かといって田舎すぎないところがいいですね。静岡ではアパート住まいだったので、庭のある家は憧れでした。子どもたちが走り回っても音を気にしなくていいし、洗濯や掃除も好きな時間にできますから、ストレスがないです。
ここは買い物も便利なんです。平日は駅前が多いですが、館林のアゼリアも車で10分ほどなのでよく行きます。古河、佐野、羽生の大型ショッピングモールへもほどよい距離で、家族でのショッピングもいろいろ楽しめます」
通勤や、在宅ワークの環境はどうでしょう?
Hさん「通勤は電車で1時間弱。乗り換えは1回ですからスムーズです。今年はテレワークでフルに家にいる期間がありましたが、2階のロフトにこもってマイペースで仕事ができました。家族と円満に過ごせたのは、ロフトがあったおかげかな(笑)。
テレワーク中は気分転換に、ときどき長男と近所を走りました。フラットで歩道が広く、街路樹や水辺もあって、ランニングにはもってこいです。すっかり当たり前になっていましたが、うちの街区は電柱が地下に埋まっているので、電線がなく、空が広い。公園や路地の植栽は住民がまめに手入れをしているから、いつもきれい。この街の魅力を再発見しました」
子育て環境や教育環境はいかがですか?
Mさん「公園も多いし、自然も豊かで、遊び場には困りません。しかも、板倉町は子育て支援がとても手厚いんです。5年前に引っ越してきたとき、1歳になる直前だった次男にオムツ券の給付があると聞いてビックリしました。今も娘に給付があり助かっています。
長女が生まれたとき、長男が入学したときにもお祝い金があり、チャイルドシート購入費の補助金もいただきました。医療費は中学生まで無料、高校生になっても入院は無料とか。しかも、小中学校は給食費が無料! こんなに支援があるとは知らずに転居してきたので、本当にラッキーでした(笑)」
※板倉町の子育て・移住者支援詳細はこちら→
Hさん「今、長男が小学3年生、次男が幼稚園の年長です。小学校へは子どもの足で30分ほど。広い歩道が通学路で、地区の子どもたちと集団登校なので安心です。幼稚園は送迎の園バスが家のすぐ前まで来てくれます。
子どもたちが好きでよく行くのが、館林の向井千秋記念子ども科学館。夜間のイベントで天体望遠鏡をのぞいたり、プラネタリウムを楽しんだり。他にも、佐野市こどもの国、羽生市のさいたま水族館など、ちょっと足を延ばせばおもしろい体験ができるスポットがいろいろ。県境のメリットですね」
休日はどんなふうに過ごしていますか?
Hさん「アウトドアが好きで、家族でよくキャンプに出かけます。近隣のお気に入りは、やっぱり渡良瀬遊水地。広々とした緑地にテントを張ってバーベキューをしたり、サイクリングをしたり、転んでも痛くないから自転車の練習にもいい。一日ゆっくり楽しめます」
Mさん「春に庭をリフォームしてからは、家で過ごす時間も増えました。生い茂っていた木を伐採して、すっきり日当たりが良くなった庭に、芝生より成長が早くて花も咲くクラピアという植物を植えたんです。裸足で歩ける庭を目指して、パパと子どもたちが小石を拾ったり、雑草を抜いたり、メンテナンスを頑張ってくれています」
板倉ニュータウンは、どんな家族に向いていると思いますか?
Hさん「駅も近いし、高速のインターへも10分。ここを基地にしていろいろなレジャーが楽しめます。しかも、どこへ行くにもあまり混んでないのが嬉しい。近隣には渡良瀬遊水地のほか、人気のサイクリングスポットも多いので、とくにアウトドア好きの家族にはもってこいだと思いますよ」
TさんファミリーにとってのITAKURA LIFEとは?
Hさん「渡良瀬遊水地ではイベントがたくさんあって、子どもたちは気球に乗ったり、なかなかできない経験をさせてもらっています。家族でいろんな楽しみを見つけられて、一緒に豊かな体験ができる。それが我が家のITAKURA LIFEかな。実はぼくも、渡良瀬遊水地で見かける水上スポーツが気になっていて、子どもたちとカヌーかウィンドサーフィンに挑戦してみたいと思っているところです」
「のびのびと暮らしたい」という希望を板倉ニュータウンで叶えたTさんファミリー。子育てにやさしく、アウトドアも楽しい魅力的な環境を、その目で確かめに行ってみませんか。